中央線の遅延と東京
1限のとき、たいてい8時50分早稲田着の中央線直通東西線に乗るのだが、時間通りに到着したためしがない。
そもそも中央線が2分ほど遅延してやってくる。一駅前が始発駅なのに。
中野に着いた時点で3分ほどの遅れ。
一番クソなのは高田馬場だ。だいたい早稲田生なのだが、もう乗れねえよってくらいの人が押し寄せて、早稲田で降りるのも一苦労。ホームの外に出るのも時間を食うし、あの神社前の信号待ちでレッドカードだ。
イライラして仕方がない。東京はこういうところがきらいだ。満員電車と人混みと行列、息ができない。
感性まで貧相になった。田舎にいたよりせっかちに、けちに、短気になった。人をバカにするようになった。
どのみち東京に永住する気はさらさらないし、この腹立たしい満員電車などなどともあと数年でおさらばできるのだが、田舎の民の憧れの地東京がここまで意地汚い街だったとは、やはり知りたくはなかった。