試験期間
レポートに追われていることに気づかず道草していたら、すぐ真後ろまで迫ってきていたことに今気づき、おそれおののいている。
教場試験かレポートの提出が試験期間のわたしのすべきことなのだが、なにせレポートというのは、「頑張れば2時間で終わるんじゃないのこれ」という過信を振り払うのがむずかしい。教場試験も同じで、「試験前にちょっとレジュメみとけば余裕なんじゃないのこれ」という過信がすべての元凶なのだ。
別にAをくれと言っているわけではない。わたしは単位が欲しいのだ。Aなんてそんな大それたことは望まないから、単位をくれ。Bだったら万歳三唱だし、Cでも自分へのご褒美にパフェを食べに行ける。それくらいの心持ちなのだから、先生方、どうかわたしにCをください。
Cもくれなさそうな先生もいるけれど、それはもう仕方がない。先生とわたしの相性がわるかったのだ。
こんなこと言っても寝っ転がってちゃ単位は落ちてこないんだけれど、8時間労働の後はどうしても眠気にやられてしまう。とにかく眠い。ひと眠りしたらレポートの題材でも探そう。